新型コロナの5類移行を受けて、職場の飲み会を復活させました。
マスクの下のお顔を拝見して、色々と思いましたよ。
今の職場は、かれこれ1年3か月ほど在籍し、マスク越しに職場の皆さんのお顔を拝見してきました。
マスクを外して相対してみると…
想像していた以上にお一人おひとりに対する印象が違うことに驚きました。
目は口程に物を言う、とはありますが、やはり口元まで見えた方がコミュニケーションを取る上ではありがたいのですね。
今回、改めて実感しました。
コロナ以前ですと、仙台市役所ではオフサイトミーティングと称して、局区の幹部職員と部下の皆さんとの懇親会が実施されていました。
この手の企画は、必ず実施すべきとまでは申しませんが、やればやったで相応の効能はあると思っています。
私の場合は、せっせと席を移動して、出席している方々全員とお話するようにしていました。
上司と部下の距離感は、上司の側から詰めていくのがよいように思います。
もう一つ、半ばこじつけの話ですけど、マスクを着用した状態は顔に関する情報量が半分だった訳です。
マスクを外して100%の情報を得た場合とは印象がかなり相違しました。
これを仕事の話に置き換えると、事案や事業の評価においても、手にする情報量によって印象、時には評価が一変する場合もある、ということ。
どこか「魚の骨」が引っかかるような感覚がある場合は、可能な範囲でさらなる情報収集に努めるが吉と思います。
【付け足し】
標題は、庵野監督が構想するシン・仮面ライダーの続編のタイトル。
「仮面の世界」と書いて「マスカ―・ワールド」と読ませるのだそうです。
今にして思えば…という話ですが、この人はシン・仮面ライダーを制作する時点で続編を作る気満々だったのですね。
限定公開されたテレビ版用の主題歌。役者さんに歌わせたのですが、1番は本郷役の方で2番は一文字役の方。使用したのは1番のみ。
エンドロールで流れた3番目の曲のタイトルは「かえってくる仮面ライダー」。
つまり、主題歌の2番を使う構想があり、ライダーはきっと帰ってくる、ということなのでしょう。