第一回定例会ふり返り

議会答弁

仙台市議会第一回定例会が終わりました。

可能な限りインターネット中継を視聴しましたが、知らない話が多くなりました!

 

予算等審査特別委員会は概ね順調に進んだように感じました。

答弁者に対する周囲の職員のフォローもしっかりしていたように思います。

よいことです。

 

【事前音読ノススメ】

数字(金額)をなかなか上手く読み上げられないケースをお見かけしました。

聞いている側(つまり先生方)の立場からすると、おやおや…という感じになります。

質疑の流れも悪くなってしまうので、重ねて申し上げますが、事前に一度声に出してみることをおススメいたします。

 

【ところで…】

委員会で時々遭遇するのが、事前に知らされていない質問。

大抵は、さもない話ばかりで、「〇〇事業の概要についてお示しください」とか「〇〇事業の予算額の内訳はどうなっておりますか」といった類です。

先方としては、基本的な部分なので大丈夫だろう、とお考えなのでしょう。

 

どこの局の時か忘れましたが、事業の説明を求められたものの、答弁に四苦八苦というケースがありました。

画面を拝見する限り、資料を探すのに手間取っていたようです。

事業概要や予算・決算額などの基礎資料は各課長さんが手持ち資料として持ち込んでいると思います。

大切なのは、「ありか」を事前に一度確認しておくこと。

 

手持ち資料を使わざるを得ない局面は、上記のようなケースが多いのです。

咄嗟に該当箇所を開けないと意味がありません。

私の場合、委員会の始まる前に手持ち資料を一度めくって、(あの事業の資料はここにある…)といった感じでおさらいするようにしていました。

そもそも論としては、手持ち資料をコンパクトにまとめておく作業も大切です。

私の場合、フラットファイル1冊に収めるようにしていました。

 

【意外だったのは…】

配当留保となった事業一覧を用いての質疑があったこと。

これはちょっと記憶にありません。

次年度以降も予算資料として提出することを求められた際、当局側のお断りの理屈にはツッコミどころがあったのですが、追及されることはありませんでした。メデタシ!

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