4月1日午前0時に向けて

危機管理
支倉時計

もうすぐ年度替わりです。

この時期一番大切な仕事は何でしょうか?

残務整理や事務引き継ぎももちろん大切ですが、私の感覚では…

 

「新年度における緊急連絡網の作成」

コレであります。

昔は結構のんびりしていて、新年度に赴任してから携帯電話の番号などを尋ねられ、しばらくしてから情報連絡体制の一覧表が配布されていました。

でも、4月1日の午前0時過ぎに参集基準を超える地震などが発生したらどうするのか?

こんな疑問も、同時に感じてましたけど。

 

どの役職の時に始めたかは失念してしまいましたが、少なくとも局区長を拝命してからは、3月中に緊急連絡網を作成・配布し、同時に4月1日午前0時以降運用を開始する旨を伝達していただくようにしていました。

かねての自分の不安を払拭するためです。

加えて、私の場合、個人と災害対応用と両方の携帯電話に、新年度の主管課長や次部長の連絡先を予め登録するようにしていました。

万が一の時にアタフタしないで済むようにです。

 

この4月1日午前零時以降のお話について、危機管理の部署に確認したことはありませんが、自動参集の考え方に則る限り、対応としては正しいと思っています。

私の本音を申し上げれば、こうした微妙な話は、「念のために」組織全体で明示的に確認しておいた方がよいような気がしています。

3月31日の24時までに災害が発生したケースも同様におさらいしておきたいところではあります。

 

心配性の私の懸念はさておき、新年度の情報連絡網は今のうちに作成しておくことをおススメいたします。

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