愛用のサンダルが草臥れてきたので、同じ品を買い直しました。
これで3回目、かれこれ30年近く使っています。
私が使っているのは「ミラノ」というモデル。
ポイントは、かかとを固定するベルトがあること。
このタイプのサンダルは、車を運転しても反則切符を切られないのです。
逆に言うと、スリッパやそれに類する形のサンダル・靴については、反則切符を切られますので、皆さんご注意ください。
早速、ググってみますが、何だか様子が変です。
検索結果として表示されるのは、大阪のシンボルである幸運の神さま、ビリケンさん関係のページばかり…
これはどうしたことか?とあれこれ検索しますが、結果はあまり変わりません。
サンダル界におけるスタンダードと思っていたのは誤りか?
と困り果てていると、
「ひょっとして、ビルケンシュトック?」
という表示に気が付きました。
「!」
そうでした。私、「ル」と「リ」を覚え違いしていたのです。
シミュレーションを「シュミレーション」と間違えているケースと同じですね。
これを仕事の虎の巻的に申し上げれば、「思い込みの罠」ということであります。
本人の中では、正しい名称を入力している、と思い込んでいたのです。
何かしら変だな、と感じた場合は、虚心坦懐に情報の確認をいたしましょう。
…とお伝えしてきましたが、実は、これは前回購入した際の笑い話。
10数年前の出来事です。
その後、検索エンジンも進歩いたしまして、現在は、「ビリケンシュトック」と誤って入力しても、本来の「ビルケンシュトック」の検索結果が表示されるようになりました。
素晴らしいことですが、ネタが減ってしまうなぁ…とも感ずるこの頃です。