【ゆく年逝く人】
篠山紀信さん、小澤征爾さん、鳥山明さん、鈴木健二さん、曙太郎さん、笠谷幸雄さん、アラン・ドロンさん、大山のぶ代さん、そして、中山美穂さん…
昭和の時代にお馴染みだった方々の訃報に接する機会が増えてきました。
ピアノが弾けるようになりたかった私にとってインパクトのあった訃報はこのお方。
「池中玄太80キロ」や「釣りバカ日誌」でお馴染みの西田敏行さんです。
【もしもピアノが弾けたなら】
左右独立して手を動かすことの出来ない私にとって、ピアノを弾ける方の手の動きは驚異と映ります。
だって、左手でリズムを刻みながら、右手でメロディを弾けるのですよ。
私には絶対に不可能です。
♪もしもピアノが弾けたなら♪
私は、高校の音楽の先生になって、吹奏楽の熱血指導者になっていたことでしょう。
実家にはアップライトピアノがあったのですが、私がピアノを習うことはありませんでした。
亡くなった母親に、ピアノを習わせてくれていれば…と愚痴を言うと、
「だって、あんだは「僕、眠くなるからピアノはいいや。」と言ったんだよ。」
とのこと。
道理で、ピアノソナタを聴くと眠くなってしまう訳です。
【人生の計算式】
50代半ばを過ぎたあたりからでしょうか,誰かがお亡くなりになったという記事を目にすると、いつの間にか「その方の年齢-自分の年齢」という計算式を立てるようになりました。
今回は、「76歳-64歳=12年」ですね。
これは、実にリアリティのある数字です。
この3月でフルリタイアするので、昨年から「その先」のことを考え続けていました。
クルクルと頭が回り、テクテクと歩ける限りは、日本全国津々浦々にお邪魔させていただき、世の中のお役に立つ仕事をしたいなぁ…と思ってます。
4月からはいよいよ本格的に活動する予定です。
年内のじゅあんぷはこれで打ち止め。皆さん、よいお年を!