Hitoshi Kobayashi

仕事術あれこれ

親は無くとも子は育つ

「この仕事は私にしか出来ない!」若い時分、こう豪語する先輩に接し、内心舌を巻いた記憶があります。その後の市役所人生でも、同様の言葉を口にするお方を何人かお見かけしました。が、30数年を経ての私の結論は、「その人にしか出来ない仕事など、そう滅...
不適切な事務処理

宵越しの銭

ある自治体の金庫に保管された公金102万円。金曜日に保管したはずのお金を週明けの朝に確認したら、金庫の中から消え失せてしまった…という事案がありました。これは怪人二十面相の仕業に違いありません。
仕事術あれこれ

キレたらあかん

JR駅員の激昂動画。人間生半なことでは、ここまで激しません。ワイドショーなどで大きく取り上げられましたが、「虎の巻」的に2点考察してみました。
仕事術あれこれ

組織のお仕事

自治体の仕事は、その全てが組織の業務として行われています。「組織のお仕事」において絶対に必要なもの。それは…
不正な行為

上司の印鑑

いやいや、大変申し訳ない記事が読売新聞オンラインに載っておりました。私が区長を務めていた区役所における公印の不正使用であります。4年ほど前に他局における公印不正使用が発覚した際、再発防止策を講じたつもりでしたが。結果において、私の対応は不十分であったということ。自省の気持ちとともに、今度こそ!の再発防止策を考えてみました。
温故知新でまちづくり

仙台市役所の一番長い日

あれは、1993年6月29日のことでした。「東京地検特捜部 仙台市最高幹部を逮捕へ」とのスクープ報道が朝のNHKニュースで流れました。
不正な行為

逆さま思考

「不正受給」が今年の流行語大賞にノミネートされそうな昨今ですが、今度は、業務委託費の不正受給です。自治体の業務のみならず、世の中のほとんどの仕事は「性善説」を前提に組み立てられていると思います。思うに、相次ぐ不正受給事案の根っこには、性善説で仕事を構築することの限界があるのかもしれませんね。
議会答弁

定番とマンネリ

インターネット中継で仙台市議会第2回定例会を視聴しました。答弁要旨という原稿を持たない状態で「外野席」から答弁を聞くのは、なかなか新鮮な気分。ですが、耳に入ってくる言葉だけであるが故に、今回初めて気づいたこともありました。
不適切な事務処理

今そこにある危機

全市民46万人の個人情報の入ったUSBメモリの紛失事案。いやいやたまげましたね。しかし、その道の第一人者の方にお聞きすると、これはどこの自治体においても起こり得るお話のようなのです!
仕事術あれこれ

何でもワンペーパー

A4用紙1枚で資料を作成する。もとより、これは私の我流テクニックですが、実はAmazonの会議資料作成ルールにもあることなのです。