Hitoshi Kobayashi

議会答弁

定番とマンネリ

インターネット中継で仙台市議会第2回定例会を視聴しました。答弁要旨という原稿を持たない状態で「外野席」から答弁を聞くのは、なかなか新鮮な気分。ですが、耳に入ってくる言葉だけであるが故に、今回初めて気づいたこともありました。
不適切な事務処理

今そこにある危機

全市民46万人の個人情報の入ったUSBメモリの紛失事案。いやいやたまげましたね。しかし、その道の第一人者の方にお聞きすると、これはどこの自治体においても起こり得るお話のようなのです!
仕事術あれこれ

何でもワンペーパー

A4用紙1枚で資料を作成する。もとより、これは私の我流テクニックですが、実はAmazonの会議資料作成ルールにもあることなのです。
仕事術あれこれ

A4主義

その昔、「大きいことはいいことだ」をキャッチにしたチョコレートがありました。森永のエールチョコという商品です。「大は小を兼ねる」とも言いますから、基本的にはよいことなのでしょう。しかし、説明資料に関しては、枚数がたくさんあればよいという訳ではありません。私の場合、レジュメはA4用紙1枚と決めています。
不適切な事務処理

検算ノススメ

「課長、例月作成する統計資料の決裁をお願いします」「表の合計などの計算は大丈夫かね?」「Excelで作成しましたから大丈夫です」「そうだな、では押印」(ポン!)危険ですね!どこが危ないと思いますか?
危機管理

組織力の谷間

厚労省が、新型コロナワクチンを接種している人の一部を「未接種」としてデータ処理していた問題が明らかになりました。接種済みではあるものの接種時期が不明である事例について、一律に未接種と扱っていたものですが、「理由は不明」ですって…私の眼には、みずほ銀行の2021年・1回目のシステム障害や国交省の統計データ二重計上問題などと同じ構図の問題に映ります。
危機管理

水に流して

ある自治体の市立学校プールにおける水道水の溢水事案。組織の仕事における責任のあり方について、色々と考えさせられました。
その他

仙台国際音楽コンクールのこと

第8回仙台音楽コンクールが開催中です。3年に1度開かれるものですが、今から20年近く前、第2回大会を課長として担当しました。ヴァイオリン部門の予選の演奏をYouTubeで視聴していて思い出したことをあれこれ。
その他

電子書籍「公務員 仕事の虎の巻(第4版)」

第4版登場!新編「憂いなき公文書管理ノススメ」を収録。公⽂書の開⽰請求を受けた案件が、住⺠監査請求を経て損害賠償請求訴訟に⾄り、裁判所に証⼈出廷…という管理人のステキな体験を踏まえた「公⽂書管理における仕事術」をお披露目します。
温故知新でまちづくり

仕事人・伊達政宗

明日5月24日は藩祖伊達政宗公のご命日です。「知略に富んだ野心家」歴史小説や大河ドラマで描かれた政宗は、こんな感じでしょうか。が、仕事人としての政宗は少し違っているように思います。