不正な行為

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前例踏襲の根っこ

前例踏襲もそろそろネタ切れかな、と思っていたら、またまたニュースを見つけてしまいました。今回の事案は、全職員の半数を超える職員が、当直勤務中に飲酒をしていた、というもの。かれこれ30年以上も「踏襲」されてきたのだそうです。
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組織のフォロー

ちょっと気の毒だな…と感ずるニュースを見つけました。会津若松市で、職員の健康診断を担当する職員が、業務多忙のため、健康診断の契約手続きを怠り、約310万円を個人的に立て替えていた、という事案です。以前、お伝えしたとおり「公私の閾値」は1円であり、仕事に対して私財を1円たりとも投じてはなりませんが…
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他山の石の見つけ方

仕事の質の向上のためには、官民を問わず、他山の石とすべき事例を見つけ、OJTなどを通じて組織への浸透を図っていくことがよいと思っています。
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仕事における公私の閾値

閾値(いきち)とは境界となる値のこと。デジタルオーディオ信号にも0と1の閾値があります。CDドライブを交換して音質が変化するのは、使用する機材によって閾値の読み取り精度が異なるためなのです。
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カステラ一番

事務処理のミスにおける対応の第一歩は、組織としての情報共有にあります。カステラ一番♪とは文明堂のCMソングですが、この場合の一番は何でしょうか?
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危機管理の第一歩

事務処理のミスなどが生じた場合の危機管理は、組織としてミスなどの発生を覚知した時点から始まります。逆にいうと、ミスをした当事者から報告していただかないことには、組織として対応しようが無いのであります。
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金の小判

ある自治体の幹部職員が収賄容疑で逮捕された事案が報道されました。ご本人の不見識はさておき、この事案では多くの部下が処分を受ける事態となっています。部下の一人になったつもりで、虎の巻的に考えてみました。
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話のツジツマ

失敗をやらかした時、「無かったことにできないか?」と悪魔の囁きが脳裏に浮かんだことはありませんか?絶対に耳を貸してはいけません。甘い囁きに迂闊に乗ってしまうと…
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これは困った…

ある自治体で、職員が全住民約3万人の個人情報を私的な理由で繰り返し不正に取得していた案件。これには正直まいりました。事務改善の案が浮かんでこないのです。
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上司の印鑑

いやいや、大変申し訳ない記事が読売新聞オンラインに載っておりました。私が区長を務めていた区役所における公印の不正使用であります。4年ほど前に他局における公印不正使用が発覚した際、再発防止策を講じたつもりでしたが。結果において、私の対応は不十分であったということ。自省の気持ちとともに、今度こそ!の再発防止策を考えてみました。