不適切な事務処理

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宵越しの銭

ある自治体の金庫に保管された公金102万円。金曜日に保管したはずのお金を週明けの朝に確認したら、金庫の中から消え失せてしまった…という事案がありました。これは怪人二十面相の仕業に違いありません。
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今そこにある危機

全市民46万人の個人情報の入ったUSBメモリの紛失事案。いやいやたまげましたね。しかし、その道の第一人者の方にお聞きすると、これはどこの自治体においても起こり得るお話のようなのです!
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検算ノススメ

「課長、例月作成する統計資料の決裁をお願いします」「表の合計などの計算は大丈夫かね?」「Excelで作成しましたから大丈夫です」「そうだな、では押印」(ポン!)危険ですね!どこが危ないと思いますか?
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実務における卍固め

給付金を誤って一つの世帯に4630万円振り込んでしまった事案の続報が入りました。誤送金先の金融機関に公文書を発出するなどの対応は行っていた、とのことです。タラレバのお話にはなりますが、どうすればよかったのか、再考してみました。
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公金支出における三角ディフェンス

新型コロナ対策の給付金を誤って一つの世帯に4630万円振り込んでしまった事案。報道では「システム操作を誤ったため」との説明が多いのですが、腑に落ちませんでした。丹念に報道を追っていくと…分かりましたよ!これは、やはり「三角ディフェンス」の問題だったのです。
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鎌倉殿の13人

3月13日(日)に放送された「鎌倉殿の13人」において、スタッフの映り込みがあった、とのニュースがちょっとした話題になっています。もちろん、編集に際してスタッフの事前チェックは入っているはずです。それでも無くならないのがこうした見落としの類のミスなのでしょう。私たちの仕事だと、印刷物の校正作業における校正漏れと似ていますね。