東日本大震災

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災害対応における天秤思考のススメ

「クロスロード」をご存じですか?阪神淡路大震災を経験した神戸市職員への聞き取りをベースに作成された、カードゲーム形式の防災教材なのだそうです。
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記憶と教訓の継承に向けて

東日本大震災から12年。仙台市役所でも当時の経験や教訓を後輩の職員に語り継ぐ活動が行われています。仕事の虎の巻の視点から考えてみました。
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人間の力

小松左京の書いた「日本沈没」を再読しました。中学1年生の夏に仙台の老舗書店「金港堂」で買ったカッパノベルズを今でも持っているのです。当時、数百万部のベストセラーとなったSF小説です。
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蒲生の輝き

令和4年3月1日の河北新報朝刊に、仙台市宮城野区の蒲生北部地区で行われてきた土地区画整理事業がこの3月で完了することを報じる記事が掲載されました。事業開始から9年で完了という離れ業です。
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英断の5年

2011年8月末。震災復興計画の策定作業は一つの山場を迎えていました。計画の検討会議に中間案を提示するスケジュールとなっていたのです。私は総務企画局の企画業務担当として間接的に関わる立場でしたが、(計画期間は10年だろう…)と考えていました。
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無い袖振る袖

大震災への初動対応の関係から通常より一か月遅れで組織改正が行われ、人事異動の発令がありました。私が拝命したのは総務企画局参事。部下は課長以下5名。局相当の組織として震災復興本部を立ち上げたこともあり、企画調整局を総務局に統合する形で再編が行われました。調査統計や国際交流の仕事は他局の所管となりましたが、それ以外の企画業務を全て私以下6名のスタッフで対処せよ、というステキなご下命を賜ったのでございます。
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40%と10万人

40パーセント超。東日本大震災の後に入庁した仙台市役所職員の割合であります。11年前。遠路はるばる迅速に駆けつけてくださった神戸市役所の方のお話を鮮明に記憶しています。「ウチの役所でも、半分以上の職員が阪神・淡路大震災のことを知らんのですわ。」仙台市役所においても、あと数年経つと同様の状況に陥ることでありましょう。