仕事術あれこれ 電力需給ひっ迫警報におけるヘッドクォーター理論ノススメ 令和4年3月16日の地震の余波で首都圏の電力需給がひっ迫しています。22日には初の「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。これを受けて霞が関の各省庁も迅速に動きますが、その対応状況はバラバラ…拙著「続・公務員 仕事の虎の巻」の「仕事におけるヘッドクォーター理論」をおさらいしてみました。 2022.03.28 仕事術あれこれ
不適切な事務処理 鎌倉殿の13人 3月13日(日)に放送された「鎌倉殿の13人」において、スタッフの映り込みがあった、とのニュースがちょっとした話題になっています。もちろん、編集に際してスタッフの事前チェックは入っているはずです。それでも無くならないのがこうした見落としの類のミスなのでしょう。私たちの仕事だと、印刷物の校正作業における校正漏れと似ていますね。 2022.03.21 不適切な事務処理
危機管理 風の吹く職場 三菱電機の検査不正問題。相次いで発覚する異常な事態です。2022年3月8日のNHK NEWS おはよう日本で放送された検証ニュースは、組織風土に焦点を当てた内容でした。仙台市役所含め、官民を問わず多くの組織が「風通しのよい職場づくり」を掲げていると思います。今回は、このことについて考えてみました。 2022.03.14 危機管理
温故知新でまちづくり 政宗の野望 温故知新と言いますが、自治体職員の方であれば自らが働くその土地のこと、民間企業の方であれば自社の創業以来の歴史について、知っておいて損はないと思います。伊達政宗の「特命」を受けた支倉常長が帰国して400年ほどになります。この慶長遣欧使節とは果たして如何なるものであったのか?つらつらと考えてみました。 2022.03.11 温故知新でまちづくり
東日本大震災 人間の力 小松左京の書いた「日本沈没」を再読しました。中学1年生の夏に仙台の老舗書店「金港堂」で買ったカッパノベルズを今でも持っているのです。当時、数百万部のベストセラーとなったSF小説です。 2022.03.11 東日本大震災
仕事術あれこれ 虎穴 「教育委員会が本気出したらスゴかったーコロナ禍に2週間でオンライン授業を実現した熊本市の奇跡-」(佐藤明彦著)という本を読みました。2017年度における教育用コンピュータ1台当たりの児童・生徒数の比較で熊本市は政令市中下から2番目。児童・生徒12人に対して1台の割合でしか端末がありませんでした。それからわずか3年後の「奇跡」。一体、何がポイントだったのでしょうか? 2022.03.08 仕事術あれこれ
仕事術あれこれ 監査のツボ 令和2年4月に監査委員を拝命しました。人事異動の希望欄に「未経験業務」と書き続けたためか、環境局長、宮城野区長に続き、今度も初めての職場となりました。習うより慣れよで、監査の仕事を1年やると、いわゆる「ツボ」が見えてきました。 2022.03.06 仕事術あれこれ
東日本大震災 蒲生の輝き 令和4年3月1日の河北新報朝刊に、仙台市宮城野区の蒲生北部地区で行われてきた土地区画整理事業がこの3月で完了することを報じる記事が掲載されました。事業開始から9年で完了という離れ業です。 2022.03.03 東日本大震災
東日本大震災 英断の5年 2011年8月末。震災復興計画の策定作業は一つの山場を迎えていました。計画の検討会議に中間案を提示するスケジュールとなっていたのです。私は総務企画局の企画業務担当として間接的に関わる立場でしたが、(計画期間は10年だろう…)と考えていました。 2022.03.01 東日本大震災
東日本大震災 無い袖振る袖 大震災への初動対応の関係から通常より一か月遅れで組織改正が行われ、人事異動の発令がありました。私が拝命したのは総務企画局参事。部下は課長以下5名。局相当の組織として震災復興本部を立ち上げたこともあり、企画調整局を総務局に統合する形で再編が行われました。調査統計や国際交流の仕事は他局の所管となりましたが、それ以外の企画業務を全て私以下6名のスタッフで対処せよ、というステキなご下命を賜ったのでございます。 2022.02.28 東日本大震災