不適切な事務処理

実務における卍固め

給付金を誤って一つの世帯に4630万円振り込んでしまった事案の続報が入りました。誤送金先の金融機関に公文書を発出するなどの対応は行っていた、とのことです。タラレバのお話にはなりますが、どうすればよかったのか、再考してみました。
仕事術あれこれ

白々しい白

千葉県の広報紙に使われた印刷用紙の「白色度」が不足していた、という事案がありました。これは、発注に際して白色度70%以上と仕様を定めていたところ、受託者はこれに反してより低い白色度の用紙を使用していた、というもの。仕事の質の向上の観点から、あれこれと考えてみました。
不適切な事務処理

公金支出における三角ディフェンス

新型コロナ対策の給付金を誤って一つの世帯に4630万円振り込んでしまった事案。報道では「システム操作を誤ったため」との説明が多いのですが、腑に落ちませんでした。丹念に報道を追っていくと…分かりましたよ!これは、やはり「三角ディフェンス」の問題だったのです。
温故知新でまちづくり

政宗の功績

今からは想像も出来ませんが、109万都市仙台も400年前はただの草原だったと言います。中心部の道路が碁盤の目のように巡らされていることが、その証左。何も無かったからこそ、規則正しく整然とした街並みを築くことが出来たのです。
危機管理

口は禍の…

吉野家元常務の不適切な発言については、あちらこちらで語り尽くされた感もありますが、「仕事の虎の巻」の視点から1点お伝えしたいと思います。
危機管理

危機の感度

JR東日本・恵比寿駅におけるロシア語表記の問題。各紙が大きく報じました。「不快だ」とのお客さまからのクレームへの対応だったとのことですが、結論においてそれが誤りであったことは、世の識者のコメントにも明らかです。仕事における危機管理の視点から大いに考えるべきところがあるな、と感じました。
その他

スイッチオン!

令和4年4月11日の読売新聞オンラインに興味深い記事が掲載されていました。まずは記事をご覧ください。
その他

人口減少時代のまちづくりを考えてみた

トワ・エ・モワの「或る日突然」(作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦)ではありませんが、いつかそんな日が来るとは思っていたのです。2020年の国勢調査に基づいた将来人口推計において、仙台市は2028年をピークに減少局面に転ずることが明らかになりました。東北の中枢としての輝きを維持していくためにはどうしたらよいでしょうか?
仕事術あれこれ

十年一日

2005年ペナントレースの開幕直前。宮城球場周辺の自治会を中心に、交通渋滞や違法駐車への懸念が強まっていました。この点、球団はしっかりとした対応を取ってくれたのですが、その説明会での出来事です。
仕事術あれこれ

幻のパレード

ペナントレース開幕へ向けて地元も盛り上がってきました。選手全員が初めて仙台に集合し、仙台空港から久米島キャンプに向かう、との情報を得たので、市民へのお披露目パレードを!という話になりました。でないと、仙台市民は4月1日のホーム開幕戦まで選手の姿を見ることが出来ないからです。