仕事術あれこれ

仕事術あれこれ

イーグルスな日々

2004年11月初旬のことです。私は、当時の上司であった奥山恵美子市民局次長に呼び出されました。「明日の朝一番に顔を出しなさい」との直々の呼び出しですから、心穏やかではありません。「おはようございます、奥山次長。私、何かやらかしたのでしょう...
仕事術あれこれ

電力需給ひっ迫警報におけるヘッドクォーター理論ノススメ

令和4年3月16日の地震の余波で首都圏の電力需給がひっ迫しています。22日には初の「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。これを受けて霞が関の各省庁も迅速に動きますが、その対応状況はバラバラ…拙著「続・公務員 仕事の虎の巻」の「仕事におけるヘッドクォーター理論」をおさらいしてみました。
仕事術あれこれ

虎穴

「教育委員会が本気出したらスゴかったーコロナ禍に2週間でオンライン授業を実現した熊本市の奇跡-」(佐藤明彦著)という本を読みました。2017年度における教育用コンピュータ1台当たりの児童・生徒数の比較で熊本市は政令市中下から2番目。児童・生徒12人に対して1台の割合でしか端末がありませんでした。それからわずか3年後の「奇跡」。一体、何がポイントだったのでしょうか?
仕事術あれこれ

監査のツボ

令和2年4月に監査委員を拝命しました。人事異動の希望欄に「未経験業務」と書き続けたためか、環境局長、宮城野区長に続き、今度も初めての職場となりました。習うより慣れよで、監査の仕事を1年やると、いわゆる「ツボ」が見えてきました。